低血圧 病気

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低血圧は病気なのか違うのか

低血圧は病気なのか、なんなのか、わからない。
そう思っている人は多いと思います。

 

なぜなら、例えば風邪を引いて具合が悪くなり病院で血圧を測ったら上が78下が46
という低い数値でも至適数値の範囲ではあり
低すぎることに対してドクターから何か言われることもこれといってない。
という人が多いのではないでしょうか。

 

低血圧は遺伝(体質)だとよく言われます。
それに加え、体質だから直せない、病気ではないとさえ言われることがあります。

 

しかし、本当に低血圧は病気ではないのでしょうか?
まずは、病気についてお話ししましょう。

 

私たち人類は誕生してからそれはもう数えきれないほどの病気の危険にさらされてきました。
たとえば、細菌やウイルスによる感染症、エイズ、ガン、白血病、脳梗塞を始め
書ききれないほどの病気が存在していますね。

 

そしてこれらの体の病気以外にも精神の病気、
たとえば、総合失調症、うつ病なども挙げられますね。

 

私たちはこれらの病気を克服しようと、はるか昔から研究を続けて今に至るのです。

 

しかし、最近は主な病気の種類が変わってきました。
昭和22年に死因第一位だった結核はとうの昔にランク外に転落し、
平成15年には「ガン」が一位を占めるようになりました。

 

そして心臓病・脳梗塞が続きます。
つまり、現代が抱えている病気は、いわゆる感染症タイプの病気ではなく、
「生活習慣病」と呼ばれるタイプの病気なのです。

 

医学の進歩と環境の変化、豊富な食料の恩恵により病気も変化し続けています。

 

生活習慣病とは、
高血圧、糖尿病、ガン、心筋梗塞、脳梗塞、動脈硬化症、高脂血症を指します。
この生活習慣病の原因はその名の通り、「生活習慣」です。

 

生活習慣とは、例えば食生活(食べ過ぎ、飲みすぎ)運動量(運動不足)ストレス量のことです。

 

これらの要因が積み重なって、病気になると言われています。

 

低血圧は、確かに遺伝的要因が大きく関わっています。
しかし、生まれつき血圧が低くとも、体に必ず不調が現れるとは限りません。

 

先述したとおり、値が低血圧の域内でも特に支障がない人も存在します。
不調が現れる人、現れない人の差は、「生活習慣の差」なのです。

 

そして、生活習慣に因って病気になるかどうかが決まるので、
低血圧は「生活習慣病」の一つの病気だと言えるでしょう。

低血圧は指摘されない

低血圧の症状でお困りの方の中で、実際に病院に行かれた方はいらっしゃいますか?

 

その中で、お医者さんから低血圧だと診断された方はどのくらいいるのでしょう?

 

実は、低血圧の症状を訴えて病院で診察を受けても「気のせいだ」「気にしすぎ」
などと言われる患者さんがとても多いのです。

 

なぜなら、日本では、一部の低血圧専門医を除いて、
一般の医師が低血圧に多大な関心を寄せることはほとんどないからなのです。

 

医師以外の一般世間、また報道関係者も同様で、低血圧に向けられている関心はとても低いのです。

 

その一方で、同じ血圧異常の病気である「高血圧」に対する関心は、
医療関係者・世間一般の人々に非常に大きいですよね。

 

報道関係者も世間一般の関心の強さから、
テレビや雑誌、新聞等でもよく高血圧の特集を組んでいたりします。

 

高血圧を気にする人々のための健康食品も数多く出回っていますよね。

 

「高血圧」が、動脈硬化を引き起こし、
そのために心筋梗塞・脳卒中など命を脅かす恐ろしい疾患の原因になる
ということを誰でも知っているのです。

 

さて、人間ドックを受けて高血圧の値を示すと、「要注意」とか「要精査」と指摘されますが、
低血圧は、高血圧と比べると指摘された人は限りなく少ないでしょう。

 

低血圧を放置したからと言って、命に係わるなんてこと誰も思っていないのです。
重要な疾患とはほとんど何も関係がないから大丈夫。

 

そんな風に思っています。
しかし、それは本当なのでしょうか。

低血圧は重症疾患と関係する病気

考えてもみてください。低血圧患者は、低血圧に頭を悩ませています。

 

なぜなら、朝起きれば頭が重く、体の体調が悪い。
めまいや立ちくらみも頻繁に起こる。肩こりのせいで何か作業をするだけでもつらい。
夜になれば、なかなか寝付けない・・・。
体の調子が悪ければ、精神的にも参ってしまうでしょう。

 

こんな症状を毎日毎日抱えて、幸せな人生を歩むことなど出来るのでしょうか?

 

毎日が辛いといって人生に希望を見出すことが出来ず、自ら命を絶つ人もいます。
そのうえ、低血圧は「脳梗塞」などの重大な疾患の原因になるのです。

 

また、低血圧が高齢者の「認知症」にも関係があるという報告もされている程なのです。

 

しかも、低血圧はアトピー性皮膚炎や、アレルギー性鼻炎などのアレルギー疾患、
過敏性腸症候群(便秘や下痢などの症状)、
慢性的な頭痛、冷え性、不妊症や関節リウマチなどなど様々な病気と関係があるのです。

 

これでも、低血圧は見過ごされても問題はないと言えるのでしょうか?

 

低血圧は「気のせいだ」と言ってもよいのでしょうか?
そんなことは決してありません。

 

低血圧は立派な病気です。しかも、生活習慣病に分類される現代型の病気です。
だから、「気のせい=心理的要因」だとは言えないですし、放置するべきではありません。

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