低血圧 貧血

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低血圧と貧血は似ているが違う

低血圧と貧血の症状は似ています。

 

朝が弱くてなかなか布団から出られない人が
「僕は低血圧だから…。」とか「私は貧血なのよ…。」

 

なんていうことを、聞いたことはありませんか。
もしくは、自分に思い当たりませんか。

 

低血圧と貧血の症状では、「眩暈(めまい)」や「立ちくらみ」など似ているものがあります。
しかも、低血圧と貧血を起こす場合もあるのですが、
「低血圧」と「貧血」は本質的には異なる病気なのです。

低血圧と貧血の仕組みの違い

@「低血圧」とは?

 

低血圧では血液中の赤血球やヘモグロビンの量は正常の値を示しています。

 

しかし、心臓のポンプ力が弱かったり、血管間の抵抗が少なくなかったりと
血圧が下がることで脳が酸素欠乏の状態になることがあります。

 

そのために、貧血と同じように眩暈や立ちくらみが起こるのです。

 

A「貧血」とは?

 

貧血は、「酸素欠乏」の状態を指しています。

 

血液中には赤血球やヘモグロビンと呼ばれる、酸素を運ぶ物質が含まれています。
この物質が少なくなると、
各細胞がもらえる酸素の量が減ってしまうので細胞は「酸素が少ない状態」
つまり「酸素欠乏」の状態になるのです。

 

「酸素欠乏」が脳において発生すると、眩暈や立ちくらみといった症状が現れます。

違いの見分け方

低血圧と貧血の症状は非常によく似ており、
症状だけを観察しても、どちらが原因なのかを特定することが難しいことが分かると思います。

 

見分けるための最適な方法とは、「血液中のヘモグロビン濃度」を調べることです。

 

貧血患者の血液中のヘモグロビン濃度は明らかに低く、
低血圧患者の血液中のヘモグロビン濃度は正常値だからです。

 

低血圧と貧血は起こる原因が全く異なるので、
「貧血の人は低血圧になりやすい」だとか「低血圧の人は貧血になりやすい」
といった事実はありません。

 

ただし、思春期には低血圧にも貧血にもなりやすいため、慎重に検査を行う必要はあります。

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