低血圧症

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低血圧症になるキッカケについて

低血圧症はどうやって起こるのでしょうか。

 

低血圧の人のなかで「起立性低血圧」の人は、立ち上がったり、座ったりしているときにだけ
低血圧の症状である「眩暈」、「立ちくらみ」、「体のだるさ」を感じます。

 

起立性低血圧を簡単にいうと、立ち上がっている又は座っているときに
脳からどんどん血液が流れ出てしまい、その血液が下半身に溜まったままで
心臓に血液が戻ってこないため血圧が下がっていく状態を「起立性低血圧」と呼びます。

 

そんなときは体を横にしてみると、症状が改善されることが多いのですが
それはなぜだと思いますか。

 

結論から先に言ってしまうと、「脳の血液が少なくなる」からです。

 

脳は、外の刺激、たとえば視覚情報・匂い・音・気温の高低などなど
様々な刺激を感覚神経と呼ばれる神経から受け取って、体の各部位にいろんな命令を出します。
つまり、運動をするときにも大活躍するのです。体の司令官といったところでしょうか。

 

脳も細胞や神経の集まりですから、仕事をするためには栄養素が必要です。

 

その栄養素を運んでいるモノが、そう、血液です。

 

血液は心臓から出ていって、体中を巡って栄養素を運ぶ仕事をしています。
なので体を巡っている最中に脳を通ります。

 

人間の体が横になっているとき、「心臓」と「脳」は”同じ高さ”に位置していますね。

 

そのため、心臓から脳へ血液を運ぶときに必要なエネルギーは少なくて済むのです。

 

運びやすければ、たくさんの血液が脳に十分に供給されますから、
脳は栄養をたっぷりもらって元気なのです。

 

しかし、立ち上がった時はどうでしょう?

 

「脳」は、「心臓」よりもかなり上に位置することになります。
脳にあった血液は重力に従って、下へ下へと流れいこうとします。

 

つまり、下半身に血液が移動するのです。
その結果、脳にあった血液の量は少なくなり、いわゆる「立ちくらみ」を起こしてしまうのです。

 

脳にあった血液が下半身に移動してしまうなら、誰でも低血圧になるのでは?
と思った人もいるかも知れませんね。

 

実は、低血圧ではない人は「脳から血液が流れだしてしまうことを防ぐ力」があるのです。
その力を持っているのが「自律神経」です。

自律神経の乱れ

自律神経には、「交感神経」と「副交感神経」が存在します。

 

このうち、交感神経は体の隅から隅まで張り巡らされていて、
血管を広げたり狭くしたりすることができるのです。

 

実は、立ちくらみやめまいを防いでいるのはこの交感神経なのです。

 

脳から下半身へ血液は自動的に流れていこうとします。

 

すると通常、下半身の血管は拡張してしまって、たくさんの血液が流れ落ちやすくなります。
しかし、この交感神経はその拡張した血管を「狭くする」ことが出来るので、
脳からたくさんの血液が流れないようにせき止めることが出来るのです。

 

本来は、立ち上がっても血圧が下がらないよう調節してくれるはずなのです。

 

低血圧の人はこの交感神経がうまく働いていない。
ということになりますね。

 

では、なぜうまく働いてくれないでしょう?

 

交感神経が正常に働かない原因には「糖尿病性自律神経障害」が有名です。

 

また、精神的ストレスによる影響も受けるので、ストレスが原因で自律神経の働きが低下したり、
逆に過剰になってしまうことがあります。

 

自分の原因に近い可能性を探ってみましょう。

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